今宵は満月です
今宵は満月!
今月はたくさんの天体観測ができるそうです。
コロナウィルスの影響で、外出を自粛されてる方もたくさんおられると思いますが、よかったらこういう機会に、ゆっくりと空を見上げられてはいかがでしょうか?
気持ちがとても落ち着かれるかもしれません。
火星最接近やオリオン座流星群など、ぜんぶ肉眼で見える、2020年10月の天体ショーリスト
2020年10月1日中秋の名月をはじめ、2日に満月、6日に火星の最接近、21日にはオリオン座流星群など、10月は天文現象がたくさん観測できる月。しかもすべて肉眼で見ることが可能なのだそう!
10月6日の夜:火星が最接近
SEBASTIAN KAULITZKI/SCIENCE PHOTO LIBRARY
地球の一つ外側を公転している火星ですが、約2年2カ月の周期で地球に近づいたり、離れたりしています。
その中で、地球と火星が最も近づく時期を「最接近」と呼び、地球との距離が縮まるにつれ、明るく大きな火星を見ることができます。
10月14日の未明から明け方:月と金星
Pascal Fraboul/EyeEm
東の空で、細い月と金星の幻想的な饗宴が見られます。月の影の部分が薄く見える”地球照”という現象を伴い、浮かび上がる月と金星は、随一の美しさを誇ります。
晴れていれば肉眼でもきれいに観測できるそうなので、チェックしてみてください。
10月21日の深夜~明朝:オリオン座流星群
Barcroft Media
21日の深夜から22日の明け方にかけて、オリオン座流星群が見ごろに。
活動は低調とみられており、空の条件の良いところで1時間あたり5~10個程度なので、見つけられたらラッキー!? ピークがなだらかな流星群のため、数日間は空に注目してみてください。
10月29日:後の月(十三夜)
SHOSEI/Aflo
お月見が2回あることを知っていますか?
旧暦9月13日の夜に現れる月を、「後の月(十三夜)」と呼び、今年は10月29日がその日とされています。
こちらも十五夜と同じく、満月の前夜になります。
十五夜は、中国や韓国、台湾でも習慣となっていますが、実はこの十三夜、日本独自のものだそう。
日本では台風の時期を過ぎ、秋晴れとなることが多い旧暦9月に、2回目のお月見を設定したといわれています。
10月31日の23:50頃:ブルームーン(満月)
Brett Tweedly/EyeEm
10月は2度も満月が眺められる珍しい月で、2回目の満月をブルームーンと呼んでいます。
青い月、というその呼び名も幻想的です(実際には青い月ではないことも)。
4月のスーパームーンは1年のうち最も大きな満月でしたが、ブルームーンは、今年最少の満月(もっとも地球から遠い満月)になるそうです。
数年に1度しか訪れない希少な現象だそうで、今回を逃すと次は2023年、ちょうど3年後だそうです!
~ヤフーニュースより引用~