終活とは その5
おひとりさまこそ終活が必要
家族と同居している方に比べて、一人暮らしの「おひとりさま」は終活の意識が比較的低いと言われています。
「終活は家族のために行うもの」だから、「単身者に終活は不要」と考えている方も多いようですが、むしろ「おひとりさま」こそ終活が必須です。
親から独立、または両親が死去しており、配偶者や子のいない独身者を単身世帯=おひとりさまと定義しています。
結婚した方でも配偶者と離婚、または死別によって老後一人暮らしになる方も多く、おひとりさま世帯は年齢や性別に関係なく発生しています。
おひとりさまは
- 孤独死の危険性がある
- 介護で頼れる相手がいない
- 遺産の行き先がない
ことが必要とされる理由です。