大寒(二十四節気)
今日は大寒ですが、大寒が終わると、春の始まり「立春」を迎えます。
まだまだ寒いながら、冬の極みは過ぎ去り、春への準備が進む季節です。
二十四節気においては、立春が1年の始まりなので、大寒の最終日は大みそか的な日でした。
今も残る節分の豆まきなどの行事は、新年を迎えるための行事です。
大寒や立春などでよく聞く「二十四節気」は図のようになっています。
二十四節気は1年を4つの季節(春夏秋冬)に分け、さらにそれぞれの季節を6つに分割したこよみです。4×6=24で二十四節気なのです。
最小単位の一つ一つが、15~16日間の期間を持っています。
冬にあたるのが、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒の6つ。
「大寒」などを定義的に言うと、初日の1日のみを指すこともあれば、約15日の期間すべてを指す場合もあります。
冬至や春分などは、太陽の動きが特徴的であることから、初日を指すことが多いです。
大寒や小寒は、「寒の内」など期間の話題から、期間全部を指すことが多いです。
大寒の最終日「節分」の食べ物として根付いてきた感があるのが恵方巻きですね。
1年でもっとも寒い時期「大寒」を楽しみながら、春の訪れを待ってみてはいかがでしょうか?