危篤・臨終から通夜の際の心得 2
死亡届はすみやかに提出すること
死を見届けたら、遺族は悲しみにくれながらも、すぐに葬儀に向けて動き出す必要があります。
葬儀を行うためにもっとも大切なのは、死亡届を役所に提出することです。
書類は遺族が記入する死亡届と死亡診断書(死体検案書)が必要ですから、病院の医師などに死亡診断書を書いてもらうこと。
なお、役所への届けは葬儀会社が代行することも多くなっています。
この死亡届と合わせて、死体火葬許可申請書を提出し、火葬許可証をもらいます。
火葬が終わったのちは、これが埋葬許可証となり、墓地に埋葬することができるというものです。