熱中症搬送1万2804人
総務省消防庁は18日、熱中症により10~16日の1週間に救急搬送された人が全国で1万2804人(速報値)に上ったと発表しました。
6664人だった前週の1.9倍で、今年最多です。
このうち死者は30人。
35度以上の猛暑日となる地点が相次ぎ、全国的に猛烈な暑さが続いたためとみられます。
搬送者のうち、65歳以上の高齢者が61.8%を占めました。
3週間以上の入院が必要な重症は510人。
都道府県別では東京の1574人が最も多く、埼玉997人、神奈川920人と続きました。
消防庁は、小まめな水分補給などを呼び掛けています。
また、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスクを適宜外すことも心掛けるよう促しています。
(総務省消防庁時事ドットコムより)
毎年、この時期、熱中症でお亡くなりになられた方のご葬儀をすることがしばしばあります。
熱中症は病気と違って、予防することができるものですので、自分は大丈夫と思わずに、是非お気をつけください。