迫る過去最強クラスの台風10号
接近する過去最強クラスの台風10号
(FNNプライムオンライン)
刻一刻と列島に近づく過去最強クラスの台風10号。 記録的な大雨や暴風・高波・高潮の恐れがあり、進路から遠く離れた所でも警戒が必要といわれています。
今回の台風は最大瞬間風速85メートルの予想もでています。
風速65メートルの風が吹いた場合、窓ガラスに傘が当たるとガラスは粉々に。
風速約80メートルの場合、傘よりも軽いペットボトルがガラスに当たると、いとも簡単にガラスを貫通してしまうとのこと。
特に強風が吹き、危険なのは台風の右側だそうです。
台風の進路の右側は、台風自体を動かしている風と反時計回りに巻き込む風が、同じ方向で合体するので、風がさらに強くなります。
2019年9月に千葉を襲った台風15号。
最大瞬間風速57.5メートルを観測しましたが、進路の右側にあたる地域では、巨大な送電線が倒壊し、大規模な停電が2週間以上も続くなど、甚大な被害をもたらました。
関西地方はルートから外れてはいますが、かなり大きい台風なので皆様、気をつけてください。