終活とは その2
エンディングノート
エンディングノートとは、自分に万が一の事が起こり、意思疎通が取れなくなったり亡くなったりしてしまったときのために、家族や周囲の人に伝えておきたいことを書き残しておくノートです。
エンディングノートの作成は、終活の全てに関わってくるので、最も大切な作業のひとつです。
エンディングノートの内容
- 自分の情報(生年月日などの基本情報や保険証・年金手帳など重要書類の保管場所)
- 家族・親戚・友人の情報(家系図、入院や死亡時に連絡してほしい友人知人)
- 医療・介護に関する希望(延命措置や終末期医療・臓器提供など)
- 財産の情報
- 葬儀・埋葬の希望
- 自分史
- その他、皆または誰かに伝えたいこと
エンディングノートは、遺言書と違い法的効力はありません。
あくまで自分の伝えたいことを自由に書き残すものです。そのため、好きなだけ何を書いても構いません。