遺品整理 6
デジタル遺品
日本のIT化にともない、デジタル遺品についても取りざたされるようになりました。
デジタル遺品とは、故人のパソコンやスマートフォン、またはクラウド上に保存してあるデータのことです。
SNSや各種ネットサービスのアカウントもデジタル遺品に当たります。
最近ではネットバンクやネット証券などインターネット上の資産を保有している人も多いため、デジタル遺品が相続対象に含まれる場合もあります。
形として目に見えるモノではないため、遺族がデジタル遺品の存在に気付かずに放置されるケースが多発しており、近年問題視されています。
利用中のサービスとID・パスワードに関しては、エンディングノートや紙に書いてわかるようにしておきましょう。
自分が亡くなった後もデジタル遺品に遺族がアクセスできるように、生前の対策が必要です。