塔婆・護摩木 6
「護摩木(ごまぎ)」とは、「護摩(ごま)」(密教における、加持祈祷の代表的な修法)で用いられる、板状の木のことです。
「護摩」は梵語で「ホーマ」(焚く)を意味し、その起源は仏教以前におよび、バラモン教から始まったともいわれています。
供物を燃え盛る火のなかへ投げ入れ、その煙を天に届けることで、神様に祈願を聞き届けてもらう風習でした。
密教では、自らの煩悩を見つめるための修法や、先祖供養などを祈る場としても、広く受け入れられてきました。
「護摩木(ごまぎ)」とは、「護摩(ごま)」(密教における、加持祈祷の代表的な修法)で用いられる、板状の木のことです。
「護摩」は梵語で「ホーマ」(焚く)を意味し、その起源は仏教以前におよび、バラモン教から始まったともいわれています。
供物を燃え盛る火のなかへ投げ入れ、その煙を天に届けることで、神様に祈願を聞き届けてもらう風習でした。
密教では、自らの煩悩を見つめるための修法や、先祖供養などを祈る場としても、広く受け入れられてきました。