葬儀後の法要の流れ 2
四十九日法要・満中陰
7回目の忌日法要である七七日法要がすなわち四十九日(しじゅうくにち)であり、中陰の満つることになるため「満中陰」と呼びます。
この日が忌明けの日となるために七七日の法要を「忌明け法要」とも言います。
このことからもわかるようにこの法要は仏教においてとても重要な法要で、僧侶、親族、故人の友人・知人、近所の方々などを招いて行います。
遺骨の埋葬もこの日に行う場合が多いようです。
墓地がなく、お寺や納骨堂に一時預ける場合にも、この日に納骨するようにされてはいかがでしょうか。
一般的には、法要が終わったら、お斎(おとき)すなわち忌明けの席を設け、飲食を参列者とともに行います。
尚、四十九日法要の後は、中陰壇をかたづけ、お仏壇に故人様の本位牌をご安置します。