葬儀に関する専門用語 56
六字名号(ろくじみょうごう)
「南無阿弥陀仏」の六文字のこと。
浄土宗、浄土真宗で、本尊の代りにおまつりします。
また法事のときには「南無阿弥陀仏」の名号の掛け軸を、掛ける場合があります。
六道輪廻(ろくどうりんね)仏教の世界観で、すべての人が、死ねばその生前の行いに従って、迷いの世界に車輪のように果てしなくめぐりさ迷うこと。
六道は下から、地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人問、天上をいいます。
日本では死後の世界を六道とするところから、墓地を六道原というところがあり、京都東山の鳥辺野葬場の入口を六道の辻といっています。