座禅
「座禅」とは、姿勢を正し、呼吸を調えて座り、心を落ち着かせることです。
基本的な修行の一つとも、それ自体がさとりの現れであるともされます。
お釈迦様が出家したのち、最後に実行した瞑想の修行に由来します。
目指すところは、心を統一し、きれいに、安らかにすることで、これによって、正しい智慧が得られるのです。
座禅をしてみると、心にさまざまな雑念や煩悩が浮かんでくるでしょう。
その時には、それらを追いかけたり、それらにとらわれたりしないことが大事です。
はじめのうちは、吸う息、吐く息に気持ちを集中し、一つ、二つとその数を数えることもお勧めです。
座禅は、心身の健康の元でもあります。