弔辞で恥をかかない参列側のマナー 30
自宅での通夜や葬儀、参列者が多い時など、スペースの少ないところでよく行われるのが「回し焼香」です。
これは、祭壇前に焼香台を設けず、僧侶の読経中に、座っている参列者の間で香炉をのせた台や盆が順番に送られてくるもの。
この回し焼香では、隣の人から香炉を受け取ったら一礼し、体の前に香炉をおきます。
そして次に渡す人に一礼し、さらに祭壇に向かって合掌し、お焼香を。
もう一度、次の人に一礼してから香炉を渡すという流れです。
なお、自分の前に香炉台が置けない場合には、ひざの上にのせるように。