役に立つ年中行事のミニ知識 9
土用の丑の日に鰻を食べるのはなぜ?
土用はもともと春夏秋冬の年4回あるのですが、現在では立秋の前18日間の7月20日頃から8月8日頃までの夏の土用のことを言います。
土用の丑の日に鰻を食べる習慣ができたのは、江戸時代のこと。
平賀源内のアイディアによって始まったと言われています。
知り合いの鰻屋から、夏場になると客が来なくて困っているという相談を受けたため、「土用の丑の日」と大きく書いた看板を店の前に出したところ、人々が鰻を買うようになり、繁盛したというものです。