お葬式のあとにすること ❝供花・供物をいただいた方へのお礼❞
葬儀で供花・供物あるいは弔電などをいただいた方へは、お礼の手紙または葉書を出します。
文章例「故〇〇〇〇の葬儀に際し、御心のこもったご厚情を賜りありがとうございました。おかげさまで無事に葬儀を営むことができました。今後とも私ども遺族をよろしくお願い申し上げます。」
お葬式のあとにすること ❝近所の方へのお礼❞
自宅で葬儀をした場合には、数日内にご近所に対して、迷惑をかけたお詫びとお世話になったお礼にうかがいます。
喪主が精神的に痛手を受けているとき、高齢な場合には、遺族・親族で比較的若い人に代わりに行ってもらうといいでしょう。
お葬式のあとにすること ❝お手伝いして下さった方へのお礼❞
葬儀の手伝いをしてくださった方がいる場合、一週間以内に茶菓を持参して訪問し、お礼をします。
人数が多い時は代表者の方を訪ねて、「皆さんとお茶でも」とお礼の気持ちのお金を包んで渡します。
町内会などは約束事があることもあるので、関係者に確認し、それに従いましょう。
お葬式のあとにすること ❝宗教者へのお礼❞ 3
宗教者への御礼を葬式費用として遺産から控除する時のために、金額を記入済の領収書を用意し、サインしてもらいます。
この時伴僧分などご本人以外の分は「預り金」として、サインをもらいましょう。
お葬式のあとにすること ❝宗教者へのお礼❞ 2
お礼は白封筒に、表書きは仏教では「御布施」、その他の場合には「御礼」とします。
仏教の場合の判僧がついたときのお礼、神童道での他の祭員へのお礼、キリスト教でのオルガニストなどへのお礼は別に包み、託します。
仏教の場合「お経料」「お戒名料」とはせず、全て「御布施」とします。
お葬式のあとにすること ❝宗教者へのお礼❞ 1
葬儀でお世話になった僧侶、神職、牧師(神父)など宗教者に対しては、葬儀後、お礼をします。
かつては「寺参り」という習慣がありました。
葬儀翌日にお寺を訪問し、僧侶に直接お礼を述べ、お布施を差し出します。
お寺の事情その他で翌日行けないときは、葬儀当日、別室にて「本来、改めて伺いお礼申し上げるべきところですが」と断り、お礼をします。
ひとめでわかる主要な年中行事 12月
13日 すす払い
22日 冬至
23日 天皇誕生日
25日 クリスマス
31日 大晦日
ひとめでわかる主要な年中行事 11月
3日 文化の日
7日頃 立冬
12日頃 一の酉
15日 七五三
23日 勤労感謝の日
ひとめでわかる主要な年中行事 10月
1日 共同募金
第二月曜日 体育の日
29日頃 十三夜
31日 ハロウィン
ひとめでわかる主要な年中行事 9月
1日 防災の日
9日 重陽の節句
第三月曜日 敬老の日
20日頃 中秋の名月
23日 秋分の日