お寺の建物の特徴 13
お堂 <講堂>
経典を講義し質疑応答をするお堂ということで、「講堂」と呼ばれている。
いわゆるお坊さんたちが、勉強するためのお堂です。
お寺の建物の特徴 12
お堂 <金堂>
「本堂」とも呼ばれ、そのお寺の中心になる仏さま(本尊)を安置するお寺で、たいていそのお寺で一番大きなお堂になっています。
お寺の建物の特徴 11
塔 <多宝塔>
仏さまを祀るための大きな部屋があり、1階もしくは2階部分がドーム型に造られているところに特徴がある。
お寺の建物の特徴 10
塔 <十三重塔>
屋根が13あることから十三重塔と言われている。
談山神社はもともとお寺で、世界唯一の木造でできた十三重塔です。
お寺の建物の特徴 9
塔 <五重塔>
屋根が5つあったことから五重塔といわれている。
明治以前に造られた、もっとも高い塔は、教王護国寺(東寺)の五重塔で約55mある。
お寺の建物の特徴 8
塔 <三重塔>
屋根が3つあることから三重塔といわれている。
奈良県の薬師寺など、13件の三重塔が国宝に指定されている。
お寺の建物の特徴 7
塔 <ストゥーバ>
古代インドで造られた仏塔の起源になった建造物。
そもそもお釈迦様の遺骨(仏舎利)を祀ったお墓がルーツとなっている。
お寺の建物の特徴 6
門 <四脚門>
もっともポピュラーな門で、大きな屋根を乗せるために、左右2本ずつ、合計4本の柱がある。
お寺の建物の特徴 5
門 <楼門>
楼門とは、豪華な建物のような門という意。
その多くは、左右に仁王像を安置している。
お寺の建物の特徴 4
門 <唐門>
唐門とは屋根の形に特徴があり、「唐破風(からはふ)」と呼ばれるゆるやかなカーブを描いている。