弔辞で恥をかかない参列側のマナー 26
受付係を頼まれた際の注意したいポイント その2
急いで駆けつける人の多い通夜や葬儀では、空の香典袋を渡す人もいます。
葬儀後に遺族が知ったとしても、相手に「からでした」とは言えないものです。
そこで受付係が香典を受け取ったら、そっと開封して中身を確認し、万一入っていなかった時には、その場でそっと教えてあげましょう。
弔辞で恥をかかない参列側のマナー 25
受付係を頼まれた際の注意したいポイント その1
受付係というと弔問客から香典を預かり、記帳してもらうのを見ていればいいと思いがちですが、このとき、無記名の香典がないか、記帳をしない人がいないか、注意しましょう。
弔辞で恥をかかない参列側のマナー 24
通夜ぶるまいは、故人と親しかった者同士で思い出話などを語り合う場でもああります。
そんな席で、遺族に死因を尋ねたり、臨終の様子を根掘り葉掘り聞き出すのは控えること。
お酒に酔って騒いだり、知人と世間話や仕事の話をするのも非常識です。
気をつけるようにしましょう。
弔辞で恥をかかない参列側のマナー 23
通夜が滞りなく終わると、別室に「通夜ぶるまい」の席が設けられていることが多いものです。
これは飲食をともにしながら故人を偲ぶ供養の意味があるので、遺族から通夜ぶるまいを勧められたら、できるだけ断らないように。
とくに、故人や遺族と深い進行があった場合には、せめてお酒を一口、料理にも箸をつけるようにしましょう。
弔辞で恥をかかない参列側のマナー 22
男性はブラックスーツにブラックタイが基本スタイルですが、一般の参列者ならダークスーツでもOKです。
ただし、気をつけたいものは小物の使い方。
葬儀にはタイピンなどはつけないもので、ポケットチーフも使いません。
また、はでなカフスボタンなども取り外しておきます。
弔辞で恥をかかない参列側のマナー 21
葬儀・告別式に出席するときは、喪服を着ていきます。
女性はストッキングや靴は黒色のもの、靴は3~5センチ程度のヒールで、バッグも黒いものを。
アクセサリーはパールや黒い石など、化粧はナチュラルメイクにします。
ノーメイクはかえって失礼になるので注意を。
また喪服代わりに黒いスカートと白いブラウスを合わせる人がいますが、弔事では白いブラウスはタブーです。
弔辞で恥をかかない参列側のマナー 20
通夜に駆けつけるときには喪服を着る必要はありませんが、女性なら黒やグレー、紺色など地味な色のワンピースなどを。
光るアクセサリーは外し、マニキュアや、はでなメイクも控えてください。
男性も同じように地味な色のスーツに白のシャツ、黒のネクタイを締めましょう。
弔辞で恥をかかない参列側のマナー 19
香典はふくさで包んで持っていくのが正しいマナーです。
受付がある場合はそこで記帳を済ませ、お悔やみの言葉を述べたあと、香典を両手で渡します。
受付がないときは、遺族にお悔やみを述べて、焼香の前に祭壇に供えるようにします。
弔辞で恥をかかない参列側のマナー 18
香典を渡すタイミング
通夜と葬儀の両方に参列する場合には、香典は通夜に渡すのが一般的となっています。
しかし急いで通夜に駆けつけたため、香典袋の用意ができなかったというような場合は、葬儀で渡しても問題ありません。
明けましておめでとうございます
2022年が幕を開けました。
皆様にとって良き1年になることを願っております。