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2021年ありがとうございました

まもなく2021年が終わろうとしております。

コロナ感染の中でさまざまなことに気をつけながら過ごした1年でした。

2022年もまだまだコロナと共に過ごす日々になりそうですが、皆様にとって良き年となることを祈っております。

良い年をお迎えください。


弔辞で恥をかかない参列側のマナー 17

香典の表書きは、薄い墨で書くこと。

これは不祝儀のときのマナーです。

また中袋の表には金額を記し、裏には住所、氏名のほか、郵便番号、電話番号も書き記しておきます。

なお、お香典には新札は使わないようにしましょう。


弔辞で恥をかかない参列側のマナー 16

略式でない香典袋は、裏側の上包みが重なるようになっています。

折り返し方は、先に下側を折って上側をのせ、重なりを下向きにすること。

これを間違えると慶事用になってしまうので、注意が必要です。


弔辞で恥をかかない参列側のマナー 15

香典袋は、黒白で、双銀の結び切りの水引きがついたものを使います。

また、略式の袋から高級和紙のものまで各種あり、それらを包む金額によって使い分けたいものです。

5000円以内であれば、水引きの印刷された略式の袋。

1万~2万円なら、黒白の水引で奉書紙のものを。

3万以上なら、高級和紙を使用した銀の水引のものが釣り合いがとれます。


弔辞で恥をかかない参列側のマナー 14

「御霊前」ならどの宗教も可

香典の表書きは宗教によって変わってきます。

仏式の場合は、御香典、御香料、御香華料など。

神式の場合は、御玉串料、御榊料など。

キリスト教式では、カトリックは御ミサ料、プロテスタント御花料など。

仏式以外は、蓮の花が印刷されていない袋を使用します。

なお、御霊前はすべての宗教に通用するので、どの宗教にのっとって行われるのかわからないときは「御霊前」にするといいでしょう。


弔辞で恥をかかない参列側のマナー 13

香典を出すべきかどうか迷うのは、友人や同僚の家族など、間接的な知人が亡くなったのが場合です。

このようなときは、その家族とどれだけ顔見知りであったかを考え、何度か顔を合わせたことがあれば、包むようにします。

また知人が喪主である場合には、香典を出すのが礼儀です。


弔辞で恥をかかない参列側のマナー 12

香典のマナー

香典の金額は故人や遺族との関わり方や社会的立場などによって、その金額がかわってきます。

たとえば、それほど親しいつきあいではなかった友人や知人、同僚や友人の親、隣近所の人などの場合はも3000円~5000円。

親しい友人や知人なら、5000円~10000円。

勤務先の上司やお世話になった人もほぼ同額です。

勤務先の部下の場合には、30代なら5000円。40代以上なら10000円くらいが相場のようです。

なお、社内や近所の場合は金額が決まっていることが多いので、それに従えば問題はありません。


弔辞で恥をかかない参列側のマナー 11

供花を贈るときは喪家に相談を

親が亡くなったときに子供や孫たちが供花を出すことが多いのですが、それ以外の人で故人の霊前に供花を添えたいような場合には、何を贈るのかを決める前に、まず喪家側の人に相談を。

葬儀会場の大きさなども考慮して、判断をしなければならないからです。

供物を贈る場合も、集まってくるもののバランスを考えて、相手が必要としているものを選ぶようにしましょう。


弔辞で恥をかかない参列側のマナー 10

通夜か葬儀か出席に迷ったときは

通夜とは、もともとは近親者やごく親しい人が集まり、故人の霊を見守るものです。

あまり親しくない場合には、通夜は遠慮して葬儀に参加するのが、これまでの礼儀でした。

しかし最近は通夜と葬儀の区別はほとんどなくなり、親しい間柄でなければ、どちらか一方に参列すればいいことになっています。

訃報に接したら、まず故人とのつきあいを考えて、両方に参加するか、どちらかにするかを決めればいいでしょう。


弔辞で恥をかかない参列側のマナー 9

顔見知り程度の知人の訃報が電話連絡で回ってきたものの、葬儀の日時がよくわからないということもあります。

こういうときも、直接喪家に電話で問い合わせるのは控えましょう。

身内に不幸があった直後の喪家は、何かと忙しいものです。

そんな中、あまり親しい関係でなかった人が遺族を電話口に呼び出すのは、失礼にあたります。

こういう場合には、共通の知人に連絡をとり、詳しい情報を教えてもらうようにします。




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