危篤・臨終から通夜の際の心得 25
通夜ぶるまい 4
神式の通夜ぶるまいにあたるものとして、神式では直会(なおらい)と呼ばれており、やはりお酒や食べ物で参列者をもてなします。
直会の場合は、精進料理にこだわることなく、故人が肉や魚が好きだったのなら、それを出しても問題ありません。
危篤・臨終から通夜の際の心得 24
通夜ぶるまい 3
僧侶に通夜ぶるまいに残ってもらう場合は上席に座ってもらいますが、通夜ぶるまいの席を辞退した場合は、食事の代わりに「御膳料」として1万円程度を包み、これとは別に「お車代」として、3000円~5000円も一緒に渡しましょう。
なお僧侶が自分の車できたり、世話役などが来るまで送迎しても、お車代を包みましょう。
危篤・臨終から通夜の際の心得 23
通夜ぶるまい 2
以前は精進料理を用意したのですが、最近はお酒、ビール、ジュースなどの飲み物と、寿司やサンドイッチ、煮物、天ぷらなど、食べやすいものを出すことが多くなっています。
危篤・臨終から通夜の際の心得 22
通夜ぶるまい 1
通夜ぶるまいは、弔問客への感謝のしるしとして設けるもので「お清め」の意味があります。
軽い食事をして、お酒を飲みながら故人を偲び、供養するもの。
このもてなしは1時間~2時間程度で済ませることが多いようです。
危篤・臨終から通夜の際の心得 21
仏式での通夜 3
焼香が終わり、通夜が終了したら、僧侶は退席しますが、その前に僧侶が「説教」や「法話」をする場合もあります。
僧侶が退席したあと、喪主は遺族、親族を代表して、弔問客に挨拶します。
通夜に参加してくれたお礼、故人への生前の厚誼を感謝する気持ちを手短に語ることが大切です。
危篤・臨終から通夜の際の心得 20
仏式での通夜 2
親族焼香は喪主から始め、遺族、親族の席順に焼香していきます。
祭壇の前で僧侶に一礼してから、合掌、焼香、拝礼を。
その後参列者に一礼してから席につくように。
このあと、参列者も順に焼香します。
喪主と遺族は参列者に黙礼するのが礼儀です。
危篤・臨終から通夜の際の心得 19
仏式での通夜 1
最近の通夜は午後5時~7時頃に始まり、通夜ぶるまいも含めて3時間ほどで終了する半通夜の形式が一般的となっています。
僧侶が到着したら控え室に案内し、茶菓でもてなし、通夜の打ち合わせをします。
祭壇に向かって、喪主、遺族、親族をはじめ、参列者が着席すると、進行係の案内によって僧侶が入場し、祭壇の前に座ります。
続いて僧侶の読経が始まり、読経は30分~40分くらい。
参列者は静かに拝聴いたしましょう。
危篤・臨終から通夜の際の心得 18
通夜ではどこの席に座る?
通夜や葬儀では、何よりも故人との関係、血縁が重要視されます。
儀式の場での席次もおおよそ決められており、故人との縁の深い順に棺に近いところから座っていきます。
喪主、遺族の次に親族が続きますが、親族の場合も近しい身内から順に並びます。
危篤・臨終から通夜の際の心得 17
遺族の服装 <子供>
子供の場合は、学校の制服があるときには着用を。
ないときには黒または地味な色の服装でまとめればいいでしょう。
危篤・臨終から通夜の際の心得 16
遺族の服装 <女性> 2
ヘアやメイクにも気をつける点があります。
長い髪の人はきちんとまとめ、髪飾りなどはできるだけつけないように。
メイクは、口紅は淡い色、ファンデーションは控えめに、という薄化粧を心がけてください。
アクセサリーはパールのネックレスや結婚指輪程度に控えましょう。