葬儀に関する専門用語 81
法事(ほうじ)
仏事、年忌、年回、供養、追善とも呼び、意味は仏を供養するための仏法の行事のこと。
葬儀に関する専門用語 80
分骨(ぶんこつ)
遺骨を2か所以上に分けて埋めること。
葬儀に関する専門用語 79
年忌法要(ねんきほうよう)
亡くなった人の祥月命日に営む追善供養の法要のこと。
内容にきまりはないが故人への追悼、故人の生前の業績をたたえる、残された者としての決意、 といった内容。
葬儀に関する専門用語 78
献花(けんか)
墓前や祭壇に花を供えること。近年、お焼香に代わるものとして宗教を問わず実施されることが多い。
献花に用いる生花には白菊や白のカーネーションが多いが、特に決まりはない。
葬儀に関する専門用語 77
友引(ともびき)
中国より伝わった暦注の六輝(先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口)のうちの一つ。
友引はもともと「共に退く」ということで、勝負なしの意であり、宗教的立場から、この日の葬儀を営まないということは何の根拠もない。
時と共に本来の意が友を引くという意味に取違えられ、俗信としてこの日を葬儀の日からはずすようになった。
葬儀に関する専門用語 76
精進落とし(しょうじんおとし)
火葬後、または葬儀・告別式の終了後に設ける宴席を一般に「精進落とし」という。
また地方によっては「精進上げ」「忌中祓い」「精進落ち」「お斎」「直会」「仕上げ」などと呼ばれる。
葬儀に関する専門用語 75
荼毘(だび)
故人を火葬にし、遺骨を弔うこと。
葬儀に関する専門用語 74
拾骨(しゅうこつ)
ご遺体を火葬した後の骨を拾う事。
現在では二人一組になって竹と木の1本ずつで行なうところや竹二本と木二本でおこなうところがある。地域により違いがある。
「箸渡し」は「箸」と「橋」の音の共通なところから、故人をこの世からあの世へ、三途の川の渡しをしてあげるという思いからきているといわれがある。
葬儀に関する専門用語 73
成仏(じょうぶつ)
死んで仏になること。
煩悩(ぼんのう)を脱して悟りを開くこと。
葬儀に関する専門用語 72
数珠(じゅず)
別名、誦数(ずず)、念珠。仏前で礼拝するとき、手に掛けて用いる。念誦のときに珠を手操り、記数の役をはたす。
古来、チベット、中国、モンゴル、日本などで、数珠は重要な法具として使われてきている。
またご遺族自ら釘を打つことで故人の蘇生を断念するといった意味もある。
各宗派によってそれぞれ形がちがう。