宗派による焼香の違い [浄土宗]
浄土宗
特に定めがない。
「真心をこめて一心に」で1回、「身を静めて1回、心を清めるのに1回」で2回、「仏・法・僧への帰依」「過去・現在・未来の衆生に回向」3回など。
宗派による焼香の違い [真言宗]
真言宗
通常3回。仏・法・僧に供養すること、身・口・意の三密修行に精進すること、戒香・定香・解脱香と言って、自らが戒律を保ち、心の静寂を求めることができる功徳がある、と説明される。
宗派による焼香の違い [天台宗]
天台宗
回数については特に定めがない。1~3回。
葬儀に関する専門用語 100
葬儀(そうぎ)
墓地または火葬場まで列を組み死者をおくること。
火葬場へ向かう霊柩車、マイクロバス、ハイヤー、自家用車の列を「葬列」と称することもある。
葬儀に関する専門用語 99
施主(せしゅ)
「布施する主」を意味した言葉で、葬儀費用を負担し、葬儀を運営する責任者。
葬儀に関する専門用語 98
初七日(しょなのか)
死後7日目の法要。亡くなった日を1日目と数える。
葬儀に関する専門用語 97
出棺(しゅっかん)
棺を乗せた霊柩車が火葬場へ出発すること。
葬儀に関する専門用語 96
御霊前(ごれいぜん)
故人の霊の前。一般的には四十九日までですが地域や宗派により異なります。
葬儀に関する専門用語 95
御仏前(ごぶつぜん)
故人の仏の前。
一般的には四十九日以降だが地域や宗派により異なる。
葬儀に関する専門用語 94
釘打ち(くぎうち)
その昔、お棺の蓋が外れないように縄で縛ったことが起源で、いつの頃からか蓋を釘で止めるようになった。
死霊が外に出ないよう封じるとういうことや、石には呪力があると信じられたことから故人を悪霊から守るために行なうとも考えられる。
またご遺族自ら釘を打つことで故人の蘇生を断念するといった意味もある。