終活年賀状 5
終活年賀状の書き方
基本の年賀挨拶
最初に書き記すのは一般的な年始の挨拶文です。
- 謹賀新年
- あけましておめでとうございます
- 謹んで新年のお慶びを申し上げます
いきなり年賀状じまいの旨を書くのではなく、年始ご挨拶と旧年中の感謝などの気持ちをきちんとお伝えしましょう。
年賀状じまい宣言とその理由
次に、今回の年賀状が最後となる旨を明確に伝えましょう。
どうして年賀状じまいをするようになったのか、相手が納得する理由も書き添えましょう。
- 還暦を迎え思うところあり…
- 寄る年波を感じるに至り…
- 高齢により筆をとるのが難しくなりましたので…
- SNSを始めましたので…
- 家族のすすめもあり…
- 年始のご挨拶を今年限りとさせて頂きます
- 本年をもちまして新年のご挨拶状を最後とさせて頂きます
- 新年のご挨拶は、今年限りで失礼させて頂きます
- 本年にて年賀状を書き納めとする所存です
終活年賀状 4
年賀状じまいのタイミング
終活年賀状を送るのにふさわしい年代は60代~80代と言われています。
これは満60歳の還暦をはじめとする、いわゆる祝年(いわいどし)が60代~80代には続くからです。
祝年を人生の節目と考えて年賀状じまいをすれば相応の理由にもなりますし、年賀状じまいを寂しいものでなく慶賀として捉えることができます。
人生の節目としてはもうひとつ、60歳または65歳の定年退職も大きな節目となります。
仕事関係の年賀状が多かった人は、定年退職を機に年賀状じまいをするのも良いでしょう。
また50代以下であっても、日頃からメールやSNSに慣れ親しんでいる人であれば、ハガキでの年始挨拶は終了してネット上のやりとりだけにしてしまうのも一案です。
終活年賀状 3
年賀状じまいのデメリット
年賀状じまいで考えられるデメリットとしては、終活年賀状が絶縁宣言と勘違いされる可能性もあるということです。
最近では終活年賀状の存在もよく知られるようになってはきましたが、まだ全ての人が認知しているわけではありません。
年賀状じまいをして今後の交友関係に支障をきたさないように、終活年賀状の書き方には十分注意を払うことが大切です。
終活年賀状 2
年賀状じまいのメリット
・ハガキ代・印刷代などの費用が節約できる
・年賀状作成の手間がはぶける
・交友関係の整理ができる
これまで年賀状のやりとりをしてきた相手について自分自身の気持ちを確かめられるのは大きなメリットです。
既に交流が途絶えてしまった「年賀状だけのお付き合い」の相手と、しばらく疎遠ではあるけれども再度交流を深めたいという相手とを見極め、今後お付き合いすべき相手を整理整頓していけば、より望ましい交友関係だけに絞ることができます。
終活年賀状 1
年始の挨拶として出していた年賀状を廃止することを「年賀状じまい」といいます。
そして、年賀状じまいを記載して送る年賀状が「終活年賀状」です。
終活年賀状の発送をするしないに関わらず年賀状じまいは行えますが、相手側には、年賀状が来なくなった理由がわかりません。
郵送事故の可能性や、健康上の理由で郵送できなくなったのかと心配する人もいます。
相手方に心配をかけないように「来年から年賀状は出しません」と宣言し、儀礼的なお付き合いをきちんと終了させるのが終活年賀状の目的です。
事前相談・生前相談
「終活」という言葉をよく聞くようになりました。
最近では、インターネットやイベントなどを活用して事前に情報を集め、ご自身のお葬式やご家族様のお葬式についてご相談いただく方々が増えています。
一人ひとりの人生が違うようにお葬式も人それぞれです。
事前の準備があれば、もしもの時の負担がそれだけ軽減されるといったメリットもありますので、少しでも不安や心配事などがあればお気軽にご相談ください。
喪服とは・・・
いろいろと服装のマナーについて、お知らせしましたが、喪服とはその名の通り「喪に服す」という意味を持ち「故人を偲ぶ」という意味があります。
節目を大切にし、あくまでも故人を偲ぶ場なので、その場にふさわしい服装や持ち物を心がけ、故人に最後のお別れの挨拶を行いましょう。
突然の訃報で慌てないためにも、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。
喪服を持っていない場合
喪服を持っていない人や、喪服を持っているものの、突然の訃報で家に帰る時間がなく、出先から直行しなければならない!という場合は平服でも構いません。
なるべく暗い色の地味な服装が望ましいです。
スーツは黒や濃紺など無地のダークカラーで合わせ、男性の場合は白シャツに、ネクタイと靴下は黒で揃え、先方に対して失礼のない服装を心がけましょう。
弔事のマナーとしての小物
喪服の他にもマナーとして、併せる小物もしっかりと準備しましょう。
弔事の装いでは小物も慎み深く控えめなものが望ましいです。
数珠
数珠は各宗派によって決まりがあります。
一連のタイプの略式数珠ならどの宗派でも利用できます。
袱紗
紫の袱紗は慶弔どちらでも使え、便利です。
大人のマナーとして袱紗に香典を包みます。香典を渡す際は、袱紗を折り畳み、その上に香典をのせ、両手で渡します。
ハンカチ
弔事専用の黒または白の無地のもの。色物のハンカチは控えましょう。
子供・乳幼児の服装マナー
子供の場合は、地味な色合いのシンプルなデザインの服を選びましょう。
白シャツに黒やグレーのズボンやスカートでまとめると好ましいです。
キャラクターなどの絵柄が入っているものはなるべく避けてください。
乳幼児もできるだけ飾りのない地味な服を着せるようにしましょう。