葬儀に関する専門用語 61
お布施(おふせ)
法施、財施、無畏施の三つあり、法施は大乗仏教の仏教修行の重要な六徳目の一つに教えられ、世の人の仏道を教えること。
財施は、在家の人が僧に金・品を施すこと。
無畏施はあらゆる恐怖を除かせるということで、これは真心をこめた親切をすることによって誰にでもできる。
葬儀に関する専門用語 60
一周忌(いっしゅうき)
逝去の翌年の祥月命日、即ち同月日のこと。
またその日に営む仏事のこと。
葬儀に関する専門用語 59
永代供養(えいたいくよう)
故人を供養する施主が遠方へ行った場合などに、菩提寺が代理で永久的に法要を営むしきたり。
葬儀に関する専門用語 58
散骨(さんこつ)
遺骨を墓地または納骨堂に納めるのではなく、遺骨を粉末状にして、これを海や山などに撒く方式。
葬送を目的とし、節度をもって行われるのであれば違法ではないという公式見解が出ているが、人々が嫌がる場所に撒かない、粉末状にして撒くなどの配慮が必要となる。
葬儀に関する専門用語 57
六文銭(ろくもんせん)
三途の川の渡し賃として、死者の棺のなかに入れるお金。
六道銭ともいいます。
中国でも納棺する前に、黄色の布袋に経文や仏像の画や紙銭を集め、死者の首に掛ける風習があります。
葬儀に関する専門用語 56
六字名号(ろくじみょうごう)
「南無阿弥陀仏」の六文字のこと。
浄土宗、浄土真宗で、本尊の代りにおまつりします。
また法事のときには「南無阿弥陀仏」の名号の掛け軸を、掛ける場合があります。
六道輪廻(ろくどうりんね)仏教の世界観で、すべての人が、死ねばその生前の行いに従って、迷いの世界に車輪のように果てしなくめぐりさ迷うこと。
六道は下から、地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人問、天上をいいます。
日本では死後の世界を六道とするところから、墓地を六道原というところがあり、京都東山の鳥辺野葬場の入口を六道の辻といっています。
葬儀に関する専門用語 55
臨終(りんじゅう)
人が息を引き取ろうとするとき、又は息を引き取った直後のことをいいます。
仏式では末期の水を取り、表の戸口には忌中札が張られます。
神道では、臨終とともに、神棚に向かい祖霊に対し、死を報告し、扉を閉ざして半紙などの白い紙を貼って、封をします。
キリスト教では、カトリックの場合、枕元に神父を招き、告解と塗油の秘跡を行います。
プロテスタントでは、牧師を呼び、納棺式を行います。
なお現在はほとんどの場合が病院で息を引き取るため、臨終は、医師の立会いのもとで行われます。
葬儀に関する専門用語 54
密葬(みつそう)
事情により、内々で葬儀を行うこと。
社葬などを行う前に、身内だけで葬儀を行うことも密葬といいます。
葬儀に関する専門用語 53
喪章(もしょう)
喪に服していることを示す黒色の腕章やリボン。
また弔問客が、喪服の代用として付けて参列することもあります。
葬儀に関する専門用語 52
木魚(もくぎょ)
読経や唱名のさいに打ちならす法具。
木製で内部がくりぬかれ、表面には魚鱗が彫り込まれています。
木魚の名は、魚は昼夜頁を開けているところから、怠惰を戒めたものだといわれています。